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中国持ち込み禁止お菓子のNG成分と対策

こんにちは。駄菓子とおかしの研究所、運営者のs.maです。

中国持ち込み禁止のお菓子って、調べれば調べるほど「結局どれがアウト?」「税関で没収されるのはどんなパターン?」みたいに不安が増えがちですよね。しかも検疫のチェックは、見た目より原材料で判断されやすいので、カップラーメンやスナックの肉エキス、乳製品、卵、マヨネーズあたりでつまずきやすい印象です。お土産で持っていくつもりが、現地の税関で止まったり、最悪没収になったりすると、気持ち的にもダメージ大きいですしね。

この記事では、中国の税関・検疫で「持ち込み禁止になりやすいお菓子」の特徴を、成分表示の見方から整理します。さらに、福島など10都県の扱い、産地証明書の壁、関税や免税、申告のコツ、郵送やEMSの注意点まで、なるべく現実的に「じゃあどうする?」をまとめます。最終的な判断は現場運用や最新ルール次第なので、迷ったら公式案内の確認もセットでいきましょう。

この記事のポイント
  • 中国で没収されやすいお菓子の原材料パターン
  • 肉エキスや乳製品など成分表示の見方
  • 10都県や産地証明書が絡むリスクの考え方
  • 免税・申告・郵送(EMS)の現実的な対策

※この記事は、旅行や郵送のトラブルを減らすための一般的な整理です。規制や運用は変わることがあるので、正確な情報は中国海関(税関)や航空会社・配送会社の公式案内をご確認ください。心配なときは、通関業者や旅行会社などの専門家への相談もおすすめです。

目次
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中国持ち込み禁止のお菓子基準

中国旅行に向けてスーツケースにお菓子を準備する日本人カップル

中国の持ち込みで一番ややこしいのは、「お菓子=安全」とは限らないところです。見た目がクッキーでも、原材料に動物由来の成分が入っていると検疫で止まりやすいことがあります。ここでは、アウト判定になりやすい基準を先に押さえます。

  • 検疫でNGな肉製品
  • 肉エキス入りは没収
  • 乳製品・卵・マヨ注意
  • 果物・野菜入り菓子注意
  • 10都県と産地証明書

検疫でNGな肉製品

まず大枠として、中国の検疫は「海外から病気を持ち込ませない」が強めの思想なので、肉そのものや肉加工品はかなり厳しめに見られやすいです。お土産でありがちなビーフジャーキー、ソーセージ、ハム系はもちろん、レトルトの具材入り商品も「肉が入っている」時点で引っかかる可能性があります。ここは、味や人気というより、検疫側の“防疫ロジック”に合わせて考えるのが安全です。

見た目がお菓子でもアウトになりやすい例

「お菓子ジャンルだから大丈夫でしょ」と思いがちですが、肉入り月餅、肉そぼろ(肉鬆)っぽい具材が入ったエッグロール、肉風味のスナックなどは注意です。見た目が焼き菓子でも、具材に肉が入っていれば検疫の目線では“動物製品”の色が一気に濃くなります。

あと、旅行者がやりがちな誤解として、「真空パックだからOK」「加熱済みだからOK」「加工食品だからOK」があります。日本の感覚だと、その理屈は分かるんですが、現場では通じないことがあるのがつらいところです。検疫は「加工の度合い」より「原材料の由来」を重く見ることがあり、包装や調理の説明で覆すのが難しいケースがあります。

迷ったら避けた方が無難な例(持ち込み判断の目安)

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タイプ具体例なぜ危ない?
肉加工品ジャーキー、サラミ、ハム動物製品として直球で見られやすい
肉入り菓子肉入り月餅、肉鬆入り焼き菓子「菓子」でも中身が肉で判定されやすい
具材が見える加工品肉片入りスナック、肉具材入りレトルト説明より見た目で判断されやすい

※あくまで一般的な目安です。判断は現場の運用や最新ルールで変わることがあります。

私の現実的な対策

私が中国向けのお土産を選ぶときは、「検疫で説明が必要になりそうなもの」は最初から候補から外します。理由はシンプルで、現場で説明できる自信がないからです。空港での時間って、想像以上にバタバタしますし、言葉の壁もあります。だったら最初から“説明不要の安全寄せ”にしておく方が、気持ちがラクかなと思います。

安全寄せの超ざっくり基準

  • 肉そのものが入っていない
  • 具材が目視できない(説明が必要になりにくい)
  • 常温で日持ちする
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肉エキス入りは没収

ここ、ほんとに落とし穴です。私が「やられがちだな」と感じるのが、肉そのものじゃなくて肉エキス(ポークエキス、チキンエキス、ビーフエキス)みたいな“だし要員”です。日本のお菓子って、コンソメ味やラーメン味、カレー味など、うま味のために動物由来が入ってることが普通にあります。しかも、本人は「スナック菓子を1袋」くらいの感覚なので、危険物を持ってる意識がゼロになりやすいんですよね。

「肉エキス」が厄介な理由

肉エキスって、見た目では肉と分からないし、商品名にも肉が出てこないことが多いです。でも成分表を見ると当たり前のように「チキンエキスパウダー」「ポークエキス」などの記載があったりします。検疫の現場目線だと、ここは「肉由来の成分が入っている」と判断されやすいポイントになります。

さらに困るのが、国によって「肉の定義」が違う(ように感じる)ことです。日本だと“調味料の一部”として見がちでも、検疫側は“動物由来の素材”として見がち、というズレですね。このズレがある以上、私たち側ができるのは「そもそも入ってないものを選ぶ」くらいしかないのが現実だと思います。

成分表で見つけたら要注意なワード(目安)

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成分表示の例リスク感引っかかりやすい理由
豚肉/牛肉/鶏肉動物製品の直接的な持ち込み禁止に触れやすい
肉エキス/ポークエキス肉由来成分として扱われる可能性が高い
チキンエキスパウダー粉でも由来が動物である点が問題になりやすい
ラード/動物油脂運用次第でグレーになりやすい(避けると安心)

※あくまで一般的な目安です。判断は現場の運用や最新ルールで変わることがあります。

カップラーメンが“危ない寄り”になりやすい

特にカップラーメンは、「具材なしっぽく見える」タイプでも、スープ粉末に動物由来が入っていることが普通にあります。しかも、検疫側が気にするのは“肉っぽい見た目”だけじゃなく、原材料由来の可能性も含めたリスクです。だから、持っていくなら、成分表を見て“肉っぽい単語がゼロ”のものを選ぶのが現実的かなと思います。

私のチェック手順(ざっくり)

  • 原材料名の中に「エキス」「パウダー」「調味料(アミノ酸等)」の前後を重点チェック
  • アレルゲン表示で「卵・乳・えび・かに」と並ぶ欄もついでに見る(手がかりになります)
  • 迷ったら“持っていかない”が最強(代替は現地調達でどうにかなることが多い)

乳製品・卵・マヨ注意

次に多いのが、乳製品と卵です。お菓子って、バター、クリーム、チーズパウダー、全卵粉、卵白粉末などが普通に入っています。ここは「お菓子=乳と卵の世界」みたいなところがあるので、気づいたら該当してた、が起きやすいんですよね。

“濃厚系”は分かりやすくリスクが上がる

チーズケーキ、生クリームを多用した洋菓子、バター含有量が高い焼き菓子などは、成分的にも説明が必要になりやすいです。さらに、常温保存できないタイプだと衛生面の観点でも余計にややこしくなります。私は「常温で日持ちする」だけでも、かなり安心材料になると感じます。

マヨネーズ味の米菓は“卵要素”が潜む

個人的に面白い(そして厄介)なのが、マヨネーズ味のおかきやスナックです。味のイメージは軽いのに、原材料を見ると卵黄や卵加工品が入っていることがあるんですよね。見た目からは絶対に分からないので、ここは成分表頼みになります。

乳・卵系で引っかかりやすい表示例(目安)

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表示例含まれがちな商品私の判断のコツ
バター/発酵バタークッキー、フィナンシェバター推し商品は避ける寄り
脱脂粉乳/乳清(ホエイ)チョコ、クリーム系菓子“乳っぽさ”が強いなら回避
全卵粉/卵黄粉末カスタード、スポンジ系卵が主役なら基本避ける
マヨネーズ風味米菓、スナック原材料の卵要素を必ず確認

※あくまで一般的な目安です。判断は現場の運用や最新ルールで変わることがあります。

チェックのコツ

パッケージの「原材料名」を見て、バター、チーズ、クリーム、全卵、卵黄、乳等を主要原料とする食品…あたりが目立つ商品は、私は避ける寄りで考えます。あと、アレルゲン欄で「卵」「乳」が太字になっていると、心理的にも“やめとこ”スイッチが入ります。

「少量ならOK?」問題について

「ちょっとしか入ってないし大丈夫じゃない?」という気持ち、分かります。でも、検疫・税関は“少量だからOK”を保証してくれる仕組みではないことが多いです。現場での判断は、ルールの線引き+担当者の運用の組み合わせになりがちなので、リスクを下げたいなら、少量かどうかより「入っているか、入っていないか」で考える方が後悔しにくいかなと思います。

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果物・野菜入り菓子注意

果物や野菜が入ったお菓子も、意外と注意ポイントです。生の果物や生野菜はもちろんですが、ドライフルーツや果肉が形として残るタイプは、検疫の観点で見られやすいことがあります。日本だとヘルシーで人気のジャンルなのに、持ち込みの話になると一気に神経質になる、というギャップがあります。

“形が残る”ほど説明が必要になりやすい

例えば、ドライフルーツがゴロっと入ったクッキー、果肉入りゼリー、ジャムがたっぷり系の焼き菓子。こういうのは美味しいんですが、検疫の目線だと「何の果物?」「加工の程度は?」「種は?」みたいに突っ込まれたときに、こちらが即答できないことがあるのが怖いところです。

茶葉・抹茶フレーバーも“気にする人が多いゾーン”

抹茶チョコやほうじ茶系のお菓子は日本土産として鉄板ですが、カテゴリとして“茶葉由来”に触れるので、制度の話題に出やすい素材でもあります。もちろん、すべてが即アウトという話ではなく、運用や条件次第で扱いが変わることがあります。ただ、持ち込みの確実性を最優先するなら、あえて避けるという選択もアリだと思います。

果物・野菜系でリスクを下げる考え方

  • 果肉や種が目視できるタイプは避ける
  • フレーバー程度(香料中心)のものを優先する
  • 常温で乾燥度が高い(しっとり系よりカリカリ系)ものが安心

私のおすすめは“プレーン寄りの保険”

お土産で確実性を取りたいなら、果肉感が強いものより、プレーン寄りで常温保存できるタイプの方がトラブルは減りやすいです。甘さや派手さは少し落ちるかもですが、没収でゼロになるよりは、ちゃんと渡せる方がうれしいですしね。

10都県と産地証明書

中国向けの日本産食品は、福島第一原発事故の影響で「産地」による扱いが出やすいのが特徴です。10都県(福島、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、長野、新潟の一部扱い)関連は特に気にする人が多いポイントで、個人の持ち込みでも“表記”が原因で面倒になり得ます。ここは感情論ではなく、制度の前提として理解しておくと判断がラクになります。

「住所表記」が地味に怖い

ここで地味に厄介なのが、箱に書いてある住所です。製造工場が別の県でも、パッケージの「製造者」表記が東京の本社住所だけだと、現場で細かく説明するのは難しいことがあります。口で「工場は別です」と言っても、証明書をその場で出せるわけでもないですし、言った言わないになったら負け筋です。

なので私は、製造所固有記号や製造所所在地が読み取れる商品を優先しがちです。これは“絶対にセーフ”の魔法ではないですが、少なくとも自分の中で納得できる選び方になります。

産地証明書の話は「個人だと現実的に厳しい」ことが多い

制度上、産地証明書や放射性物質検査証明書の話が出てくることがあります。ただ、個人旅行者がお土産のために書類を揃えるのは現実的に難しい場合が多いです。つまり、個人の戦い方としては「書類で突破」より「書類が不要になりやすいものだけ選ぶ」が現実的かなと思います。

一次情報で確認したい人へ

(出典:農林水産省「中国向け輸出に必要な手続について」)

※制度の細かい話は更新されることがあります。必ず最新版の資料・案内を確認してください。

私がやりがちな“安全寄せ”の選び方

  • 製造所所在地がはっきり書かれている
  • 常温で日持ちする
  • 原材料が植物性中心(肉エキスや乳が目立たない)

なお、「中国でそもそも買えない日本のお菓子」や、輸入規制が絡む話をもう少し広く知りたい人は、サイト内の解説も参考にどうぞ。

中国で買えない日本のお菓子とは?理由や具体例

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中国持ち込み禁止のお菓子対策

中国に持ち込むお菓子の成分表示を確認する日本人女性

ここからは「じゃあ結局どうすればいい?」のパートです。中国持ち込み禁止のお菓子を避けるコツは、成分・産地・量・申告の4点セットで考えること。旅行の手荷物と、郵送(EMSなど)では注意点が少し変わるので分けて整理します。難しそうに見えるけど、やること自体は「避ける」「減らす」「説明できる形にする」の3つが中心です。

  • 放射性物質検査と水産物
  • 免税2000元と税関申告
  • 大量は販売目的で通関
  • EMS郵送は1000元制限
  • 中国持ち込み禁止のお菓子検疫まとめ
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放射性物質検査と水産物

水産物系は、情勢でルールが動きやすいので要注意です。ニュースでも話題になったように、日本産水産物の扱いは時期によって変更が入ることがあります。ただ、ポイントは「輸入できる条件が付く」ことが多い点で、証明書や検査が必要な枠組みだと、個人が手荷物でサクッとクリアするのは現実的に難しい場面があります。

お菓子でも“水産物っぽい要素”が潜む

お菓子って、魚介そのものが入っていないように見えても、魚介エキス、魚介パウダー、魚肉シート、乾燥した魚介おつまみなど、意外と水産物要素が混ざっています。例えば「海鮮味」「だし味」みたいな商品は、成分表のどこかに魚介由来が潜んでいることがあるので、私はまず成分表を見る癖をつけています。

私の安全寄せ判断:水産物は“選ばない自由”が強い

私は中国向けのお土産で安全寄せにするなら、水産物っぽい原材料が見えた時点で候補から外すことが多いです。というのも、水産物って「条件付きOK」になりやすいジャンルで、個人が条件を満たせるかが読みにくいからです。だったら、最初から“水産物要素ゼロ”のルートで行った方が、結果的に安定します。

※制度は更新されることがあります。渡航前後のタイミングで、必ず公式案内の最新情報をご確認ください。最終判断は現場運用に左右されることもあるため、無理に持ち込まず代替品を検討するのも安全策です。

代替案:現地で買える寄りのものにする

どうしても“日本っぽさ”を出したいなら、海鮮系より、和風でも植物性寄りのせんべい(肉エキスなし)や、個包装の飴・グミなどに寄せた方が、総合的に事故りにくいと思います。渡したい気持ちが強いほど、ルール面で勝てる商品を選ぶのが大事ですね。

免税2000元と税関申告

成分や産地だけじゃなく、金額や量も見られます。中国入国時の免税枠は「非居住者は2,000元まで」といった目安がよく案内されますが、これはあくまで一般的な整理で、扱いはケースによって変わることがあります。だからこそ、数字を暗記するより「高額・大量は疑われやすい」という感覚を持っておく方が役に立ちます。

申告は“負け”じゃない、保険です

私が大事だと思うのは、グレーになりそうなら申告寄りで動くことです。持ち込み禁止品を隠すと話がこじれやすいですが、自分から申告して確認すれば、没収や廃棄で終わるケースもあります(もちろん状況次第です)。旅行って、失敗が「次から気をつけよう」じゃ済まないことがあるので、保険としての申告はわりと強いと思っています。

申告まわりで覚えておくと安心なこと

  • 高額なお菓子セットを大量に持つと販売目的を疑われやすい
  • レシートはスマホ写真でも残しておくと説明しやすい
  • 現金は人民元2万元、外貨は5,000米ドル相当を超えると申告が必要と案内されることが多い

食品以外の“巻き込み事故”にも注意

あと、ちょっと意外ですが、パッケージや同梱物の印刷内容が政治的に敏感と判断されるとトラブルになる可能性がゼロではありません。地図表記や冊子類を一緒に入れるときは、余計な火種を作らない意識が安心です。お菓子自体が無害でも、同梱物で面倒になるのは避けたいですよね。

私がやる「当日のバタバタ回避」

空港では時間が一番の敵です。なので私は、出発前に「これは説明必要になりそうだな」という商品を手荷物の奥に入れません。もし持っていくなら、すぐ取り出せる位置にしておいて、聞かれたら見せる。これだけでストレスがかなり減ります。もちろん、そもそも持っていかないのが最強ではあります。

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大量は販売目的で通関

「同じお菓子を10箱」みたいに揃えると、相手に渡しやすい反面、税関的には販売目的を疑われやすくなります。ここは、味の好みより“見え方”の問題です。お土産としては普通でも、税関から見たら「在庫」に見えることがある、というやつです。

数量で疑われる典型パターン

同一商品がズラッと並んでいると、どうしても“商売感”が出ます。個人使用や贈答の範囲かどうかは、金額だけじゃなく「同じ物がどれくらいあるか」でも判断されがちです。これは中国に限らず、どの国でもあるあるですね。

私のやり方:箱よりアソートで分散

私なら、同じ商品を大量に積むより、個包装の小袋をいろいろ混ぜて「お土産感」を出します。駄菓子って、この戦い方が得意で、少量でも種類が増えるので“配る用”に見せやすいんですよね。見た目としても「個人の好みで集めた」っぽくなるので、心理的にも通りやすい気がします。

小ワザ

箱物より、個包装のアソートに寄せると「商売っぽさ」が薄まります。とはいえ最終判断は現場なので、心配なら申告・確認が確実です。

「配る用」は理屈より見え方が大事

配る用って、本人の中では完全に善意なんですが、税関はそこまで心を読んでくれません。だからこそ、配る用にするなら“配る用らしい形”に寄せるのがコツです。例えば、種類を増やす、箱を減らす、価格帯を散らす。こういう工夫が、結果的にトラブル回避につながると思います。

EMS郵送は1000元制限

郵送(EMS・国際小包)は、手荷物より機械的にチェックされやすい印象があります。さらに、郵送品は制度上の限度額が絡みやすく、「1回あたり○○元まで」みたいな枠が案内されます。ここは情報源によって2,000元とされることもあれば、運用上1,000元を目安に語られることもあって、正直ややこしいです。

郵送が面倒になる理由:その場で説明できない

手荷物なら、止められても「これです」と見せたり、聞かれたら答えたりできます。でも郵送は、途中で引っかかったら受取人に連絡が行ったり、追加資料が必要になったり、最悪そのまま返送・廃棄になることもあります。こちらは現場にいないので、コミュニケーションの難易度が一気に上がるんですよね。

保守的にいくなら「金額は低く」「内容は分かりやすく」

なので私は、郵送するなら保守的に1,000元以内を目標にして、超えそうなら分けるか、そもそも送らない判断をします(分割がNGになるケースもあるので、ここも配送会社・通関の案内優先で)。それから、内容物の書き方はめちゃくちゃ大事です。「Snacks」だけだと曖昧すぎて、相手の不安を増やしがちです。

インボイス記載のイメージ(迷ったときの方向性)

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曖昧な書き方おすすめ寄りの書き方狙い
SnacksPotato chips (no meat)禁止成分の疑いを減らす
FoodChocolate (no meat/no egg)内容物を具体化して説明コストを下げる
SweetsBiscuit (plant-based)「何か分からない」を潰す

※これは書き方の考え方の例です。配送会社の指定フォーマットや通関要件がある場合は、そちらを優先してください。

郵送でトラブルを減らすコツ

  • インボイスは「Snacks」だけで終わらせず、Chocolate / Biscuit / Candyのように具体化
  • 肉エキスや卵がゼロの構成に寄せる(疑われた時の説明がラク)
  • 購入レシート(写しでも)を残しておく

申告・説明の考え方は他国でも共通点がある

税関向けの「説明の作り方」って、国は違っても考え方が似ている部分があります。書き方の雰囲気を掴みたい人は、サイト内の記事もヒントになると思います(中国向けにそのまま転用するというより、考え方の参考として)。

アメリカ税関申告書のお菓子の書き方

中国持ち込み禁止のお菓子検疫まとめ

最後にまとめです。中国持ち込み禁止のお菓子で一番事故りやすいのは、「見た目はお菓子だから大丈夫でしょ」と油断して、成分表に肉エキスや乳製品・卵が入っているパターンです。次に、産地(10都県の扱い)や、量が多すぎて販売目的っぽく見えるパターンが続きます。郵送だと、さらに“説明できない”という弱点が乗ってくるので、手荷物以上に保守的に考えるのが無難です。

迷ったらこの順で判断するとラクです

私は悩んだとき、①成分、②産地表記、③量、④説明できるか、の順でふるいにかけます。これをやると、迷いがかなり減ります。特に①成分でアウト寄りなら、そこで終了。ここで粘るほど、当日のストレスが増える可能性が高いです。

出発前の最終チェック(私のおすすめ手順)

  • 原材料名で肉、肉エキス、動物油脂、卵、乳が目立たないか確認
  • できれば製造所所在地が読み取れる商品を選ぶ
  • 同一商品を積みすぎず、アソートで分散
  • 迷ったら申告して確認(隠すのが一番こじれやすい)

安全なお土産は「地味だけど強い」

派手なお菓子ほど原材料が増えて、リスクも増えがちです。逆に、シンプルな飴、ガム、植物性寄りのビスケット、肉エキスなしのせんべいみたいな“地味だけど強い”ラインは、持ち込みの観点では頼もしいです。お土産って気持ちが大事なので、没収されないこと自体が最大の価値かも、と思ったりします。

※規制は更新されることがあり、同じ商品でも状況や担当者によって対応が変わる可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。不安が強い場合は、通関業者や旅行会社などの専門家に相談するのが安心です。

最後にひとこと(私のスタンス)

「持ち込めるかどうかで悩むお菓子」は、だいたい持ち込まない方が平和です。お土産は“相手に渡せて初めてお土産”なので、悩むくらいなら安全寄せで勝ちにいきましょう。

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